スムージーは皮ごと混ぜても大丈夫?皮の役割や効果、野菜や果物別に皮の栄養素をご紹介!

スムージーは皮ごと混ぜてもいい?

 

スムージーに果物を入れる際、食材によっては皮ごと混ぜることがよくおすすめされています。

普段食材を単体で食べる場合は、皮ごと食べるということはあまりしないかもしれません。

基本的に果実で美味しい部分は、皮を剥いで食べますよね?

皮部分は味気がなかったり苦かったり、また食感も硬くて食べにくいものが多いです。

それなのになぜスムージーでは皮も食べることがよいとされているのでしょうか?

 

スムージーだと皮のデメリットを気にしなくてもよい。

皮部分を食べることのメリットはこの次に詳しく説明しますが、そもそも味気がなくて硬くて食べづらい皮部分を、そんなにすんなりと食べられるものなのでしょうか?

はい・・・食べられるんです!

これがスムージーの魅力の一つなのですが、スムージーは色々な食材を混ぜて、更にミキサーで粉々にして作ります。

つまり様々な食材の味が混ざるので、皮部分の味気のなさや苦味は気にしなくてよいですし、硬くて多少厚めの皮でも、ミキサーで粉々にされて他の食材と溶け合えば食べづらさも気にならなくなるのです!

味について言えば、全体で味が気に入らなければ、途中で甘めの果物を入れるなどして味を調整することができるので、無理して皮部分を食べなければいけないということはないのです。

 

果物の皮には3つの強力な機能があり、栄養素が多い。

では皮部分をわざわざ食材として混ぜるメリットはなんなのでしょうか?

ただ単に皮を剥く手間をはぶくだけではないのです。

まぁ結論は先に書いてしまっているのですが。。。

はい、皮部分はそもそも強力な機能をもっており、そのために栄養素が豊富に含まれているからなのです

その機能とは大きく分けて3つあります。

 

・防虫、防菌機能

・抗酸化機能

・創傷治癒機能

 

これは、皮そのものの役割を考えれば当然な機能と言えます。

果物は全体で「果実」と呼ばれ、皮部分を「果皮」身の部分を「果肉」といいます。

普段はこの果肉の部分を食べているわけですね。

果皮の役割は、果肉を守ることにあります。

その理由は、果肉の中には「種」があり、この種を他の動物に食べて運んでもらう必要があるためです。

なので果実表面の果皮にカビや細菌がついても、果肉まで侵食させるわけにはいかないのです。

また外界で長時間直接さらされてもいいように、果皮は抗酸化機能をもっています。

この機能により、紫外線などによる酸化を防いでいるのです。

りんごやじゃがいもは皮を剥いて放っておくと、すぐに茶色くなってしまいますよね。これを防ぐわけです。

最後に、鳥や虫に食われた際にそのまま放っておくと食べられた部分から腐り、酸化が進んでしまいます。

これを防ぐために傷を治す機能が高いのです。

このように、 果皮である果物の皮部分には強力な機能が備わっており、そうした機能を発揮させるための栄養素が豊富に含まれているのです。

そしてこの栄養素が人間にとっても非常に効果的なのです。

だからこそ普段皮を食べすにそのまま捨てているのは実際もったいない話なんですよね。

 

果物別に皮部分の栄養素や効果を知ろう。

 

果物の皮部分には栄養素が多いとご紹介しました。

では、実際にどのような栄養素がどの果物に含まれているか確認していきましょう。

 

果皮に含まれる主な栄養素

 

ビタミンC

細胞と細胞を結ぶコラーゲン繊維というタンパク質を作るのに必要です。

皮膚を糖化による老化から守ってくれます。

抗酸化機能も高いので、美容美肌によく効く栄養素です。

 

ポリフェノール

ポリフェノールは基本的に 抗酸化機能が高い栄養素になります。

果実を守るために植物が作った栄養素です。

ポリフェノールの一種であるアントシアニンは、紫外線やウイルスなどの外敵に対する抗酸化機能が高く、紫外線から細胞を守ってくれます。

また内臓脂肪が体内に蓄積されるのを防いでくれるので、ダイエット効果も期待できます。

他にも、ポリフェノールの一種であるスダチチンやエリオシトリンには、発ガン抑制や脂質の代謝を改善する働きがあります。

ビタミンPとも呼ばれるヘスペリジンは、毛細血管を強くし、血流をよくしてくれる機能があります。

 

食物繊維

水に溶ける水溶性のものと、水に解けない不溶性の食物繊維があります。

お通じをよくしてくれたり、体内の血糖値の上昇を抑えてくれるので、ダイエットにも効果的な栄養素です。

 

果物別に含まれる栄養素まとめ

いちじく・・・ポリフェノール(アントシアニン)、食物繊維

キウイ・・・ビタミンC、ポリフェノール

すだち・・・ビタミンC、ポリフェノール(スダチチン)、カリウム

すもも・・・ポリフェノール(アントシアニン)、食物繊維

きんかん<・・・ビタミンC、ポリフェノール(ヘスペリジン)、カルシウム

みかん・・・ビタミンC、ポリフェノール(ヘスペリジン)、食物繊維

ゆず・・・ビタミンC、ビタミンE、リモネン

なし・・・カリウム、アスパラギン酸、食物繊維

ぶどう・・・ポリフェノール(アントシアニン)、カテキン

レモン・・・ビタミンC、ポリフェノール(エリオシトリン)、食物繊維

りんご・・・ビタミンC、カリウム、ポリフェノール、食物繊維

ライム・・・ビタミンC、カリウム、ポリフェノール(エリオシトリン)

・・・ポリフェノール

 

果物の果皮には、ビタミンCやポリフェノールがたくさん含まれていることがわかると思います。

果皮には、果皮がもつ抗酸化能力や細胞の老化を防ぐ回復力など、そもそも果皮がもつ本来の役割を果たすための栄養素が多く含まれているのです。

普段は皮を食べていないからといって簡単に捨ててしまうのではなく、他の食材と合わせて上手に味や食べごたえを調整しながら混ぜて、栄養たっぷりのスムージーをつくってみましょう!

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